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1.支援助成の主旨 |
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公益財団法人フランスベッド・メディカルホームケア研究・助成財団は、在宅ケアの対象となる高齢者や難病のこどもたち等へ
地域に根差した療養生活の質の向上と支援体制の醸成を図る目的で支援活動をしている団体に対し、支援助成を行うものとし、
2020年度は次の方針で支援助成を行います
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2.助成対象となる事業
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〇助成の対象
・ 高齢者が健康で安心に加え、生きがいのある人生を送るための創意工夫を生かした自発的な事業又は
高齢者福祉の増進を目的とした先駆的、実践的なモデル事業を対象として支援助成を行います。
・ 難病のこども達に対し、地域社会で充実した生活が送れる支援事業、在宅生活に適した啓発活動事業を
実施している団体に対し支援助成を行います。
・ 新型コロナウイルス感染症の影響により、医療ニーズと介護ニーズを併せ持つ在宅の中重度者等の通所
ニーズに対応する活動をしている療養通所介護事業所に対し支援助成を行います。
〇支援助成のカテゴリー(助成事業の例)
(1) 高齢者福祉分野
・地域やコミュニティの高齢者を元気にする活動
・高齢者の生きがいや、やりがいをサポートする支援活動
・健康で生きいきと暮らせる基盤づくりを推進する活動
・高齢者が知識・技術・経験を活かして実施する活動
(2) 難病のこども福祉分野
・難病のこども達の家族を対象とした相談活動
・難病の子ども達の家族同士の交流の場を提供するふれあい活動
・講演会、研修会などで難病のこども達を理解するための活動
・難病のこども達や患者会・家族会が主体的となって実施する活動
(3)新型コロナウィルス感染症予防対策活動分野
・難病、がん末期等の疾患のある要介護高齢者や重度心身障害児・者は、感染予防のために通所サービス等
の利用が困難となっている。このような状況の中、利用者の安全を確保しつつ、医療介護福祉と連携し、
利用者の在宅療養継続に尽力しているのが、療養通所介護である。今回、新型コロナウィルス感染症分野として、
療養通所介護事業所を支援助成対象とする。
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3.支援助成対象とならない事業 |
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(1) 自分たちの楽しみや営利を目的とする活動
(2) 介護保険事業及び行政からの委託・補助・助成を受けている活動
(3) 企画・運営を包括的に他の団体等に委託する事業
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4.支援助成対象となる団体
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(1) 法人格を有する団体で、目的や組織規程があり、代表者、財務管理者を明らかにしている地域で活動して
いる組織であること
※主に、難病や重度介護者や末期がんの者であって、サービス提供に当たり看護師による観察が必要な
利用者を対象とする地域密着型サービスを提供している団体であること。
※社会福祉法人・一般財団法人(社団含む)・公益財団法人(社団含む)・医療法人等で活動している
団体であること。
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5.支援助成期間 |
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2021年2月1日〜2021年3月末日
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6.支援助成金額 |
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1件(一団体)あたり上限額(10万円とする。)で、原則として単年度助成です。
※審査の結果、申助希望額を減額させていただく場合があります。
※支援助成については、2021年2月5日までに全額を一括にて支払いたします。
※申請された事業に対しての自己資金の有無は問いません。
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7.支援助成対象となる経費 |
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(1) 旅費・交通費 :活動に必要な旅費や交通費
(2) 備品 :活動に必要な什器・機器備品
(3)消耗品 :活動に直接必要な文房具等の消耗品の購入費用
(4)通信費 :活動に必要な郵送・宅配便等の費用
(5) 謝金 :外部講師・外部ボランティア等に対する謝礼金
(6) その他 :上記経費項目以外の活動に必要な経費
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8.支援助成対象とならいない経費 |
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(1) 団体メンバーの人件費、団体メンバーへの講師料等の謝礼金
(2) 活動拠点となる事務所等の家賃・光熱費・通信費等
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9.選考審査ならびに結果の通知 |
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(1) 選考委員会において選考を行います。 (2020年度 選考委員一覧、敬称略、50音順)
本田 彰子 (聖隷クリストファー大学 看護学部 成人看護学 教授)
佐藤 美穂子 (公益財団法人日本訪問看護財団 常務理事)
(2) 選考基準
[1]地域コミュニティの活性化 :地域やコミュニティに開かれた活動で、元気・活性化・つながり等の
意図が盛り込まれている。クローズなコミュニティの活動であっても、
問題解決や啓発による福祉向上の意図が組み込まれている。
[2]活動の波及性 :活動の社会に与える影響が大きく、他の事業のモデルや社会的な波及
効果が期待できる。
[3]活動の発展性 :一過性でなく、今後も継続・発展させていく具体的な計画である。
[4]事業の目標・計画の明確化:事業の目的が明確であり、目標を実現するための事業計画・収支予算が
適切かつ合理的である。
※申し込みいただいた事業内容と予算の整合性が取れているかどうかは、 審査の対象になります。
(3) 選考結果の通知
結果は2021年2月1日までに、全ての申込団体の連絡責任者宛に文書にてご連絡いたします。
なお、不採用にかかわる事由等についてはお知らせできません。
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10.申込受付期間 |
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2021年1月1日(金)〜1月31日(日)当日消印有効といたします。
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11.申込方法 |
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(1)「2020年度 在宅ケアの対象となる高齢者や難病のこども達への支援活動をしている団体に対する支援助成申込書」
(提出書類 様式1-1〜1-3)に、必要事項を記入・押印の上 正本1部を当財団宛に郵送ください。
申込書はコピーをしてお手元に保管してください。
(2) 郵送いただいた書類等の返却はできませんので、予めご了承ください。
(3) 公募助成申込書類一式(提出書類 様式1‐1〜1? 3)は、要綱12の「申込書」リンクからダウンロードできます。
(PDF又はEXCEL)
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12.申込書 |
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申込書に必要事項を記入・押印の上、郵送にて公益財団法人フランスベッド・メディカルホームケア研究・助成財団
事務局までお送り下さい。
「2020年度 在宅ケアの対象となる高齢者や難病のこども達への支援活動をしている団体に対する支援助成申込書」
(PDF 3枚) PDFをプリントアウトしてご記入ください。
「2020年度 在宅ケアの対象となる高齢者や難病のこども達への支援活動をしている団体に対する支援助成申込書」
(EXCEL 3枚) エクセルをお持ちの方は直接入力も可能です。
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13.個人情報について |
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(1) ご記入いただいた個人情報の取扱については、選考手続きに際し選考委員等へ提出する他、選考結果の
連絡等に利用いたします。その他の取扱については、当財団の個人情報規程に則り対応いたします。
(2) 助成が決定した場合には、団体名称、所在地、代表者名をニュースリリースに案内する際に利用いたします。
団体名称・事業名称は当財団が発行・公開する「年次報告書」「季刊誌ふれあいの輪」に掲載させていただきます。
上記以外の目的で個人情報を利用する事はありません。
また、法令等の定めに基づく場合や、人の生命、身体又は財産の保護のために必要とする場合を除いて第三者へ
提供することはありません。
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14.その他 |
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(1) 1団体1件の申し込みとさせていただきます。
(2)「様式1‐3(9)収支予算」の欄では収入の部合計と支出の部合計が一致するようにしてください。
※収入の部合計と支出の部合計が一致しない場合は、選考委員による審査の対象外になります。
(3)「様式1‐2(7)推薦者」の欄は記入必須です。団体の療養通所介護事業所の所属長が推薦者とする。
また、申込書(1)申込団体の代表者氏名と重複しても差し支えない。
(4) 助成が決定した事業について、他の助成先からの助成も決定した場合には、必ずご連絡をください。
当財団からの助成金額を減額、または助成金をご辞退いただくことがあります。
(5) 申請内容に虚偽の記載があることが判明した場合には、助成決定を取り消させたいただくことがあります。
(6) 助成金は申請された事業内容のみの使用に限定いたします。なお、事業実施期間(当該年度)に助成金を
使用できなかった場合は、残金は返金していただきますので速やかに事務局まで連絡下さい。返金方法に
ついては改めてご案内いたします。
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15.募集要綱をプリントアウトする場合はこちらをご利用ください。 |
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「2020年度 在宅ケアの対象となる高齢者や難病のこども達への支援活動をしている団体に対する支援助成募集要綱」
(PDF 4枚)
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■申込書送付先
〒163-1105 東京都新宿区西新宿6-22-1 新宿スクエアタワー5F
公益財団法人フランスベッド・メディカルホームケア研究・助成財団
2020年度 支援助成事業 事務局 小宅・高巣 宛
■お問合せ先
公益財団法人フランスベッド・メディカルホームケア研究・助成財団 小宅・高巣 宛
TEL: 03-6741-5550 FAX: 03-6741-5551 E-mail: info@fbm-zaidan.or.jp
URL: http://www.fbm-zaidan.or.jp
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