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「車いすの安全性を考えるシンポジウム」を開催しました。
 平成17年5月21日(土)東京/渋谷フォーラムエイト・22日(日)大阪/クレオ大阪南にて、財団法人フランスベッド・メディカルホームケア研究・助成財団主催による「車いすの安全性を考えるシンポジウム」を開催しました。


(22日大阪会場)


―プログラム―

 司会進行:米崎二朗氏(大阪市障害者福祉・スポーツ協会  大阪市援助技術研究室主任研究員)
 
 ◆第1部 基調講演 午後12:30〜1:30
        「送迎中における車いすの安全性について―車いすの交通事故例を通して―」
        福山邦男氏(岐阜県警察本部科学捜査研究所刑事部管理監)
              
 ◆第2部 シンポジウム 午後1:30〜3:00
       「車いす乗車時の安全性を考える―ハード・ソフトの両面から―」
       
       (シンポジスト)
       インガーアレンノース氏(インバケア社作業療法士・元スウェーデンウプスハーラ大学付属養護学校教諭
       福山邦男氏(岐阜県警察本部科学捜査研究所刑事部管理監)
       藤井直人氏(神奈川総合リハビリテーションセンター研究部地域支援センター生活支援工学研究室室長)
       外山誠氏(NPO法人在宅ケア協会代表幹事)  
       島本圭子氏(日産グループ 株式会社オーテックジャパン)                            

   

                                          
                                                                    (22日大阪会場)

                                          
                                                                    (21日東京会場)

             





























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 2000年の介護保険制度導入以降、車いすを街中で見る機会が一段と増えております。また、同年にスタートした交通バリアフリー法によって、駅ではエスカレーターやエレベーターが設置され、公共の乗り物には車いすスペースが確保されたりと、車いすでの外出環境整備がすすんでおります。 一方、デイサービス利用者の増加に伴い、自動車での送迎、養護学校のスクールバス送迎、リフト付レンタカーの利用などが活発化して、車いすを自動車に乗せた状態での移送・移動が確実に増えております。
 そこで今回は、車いす乗車時の安全性にスポットを当て、車いすの製造基準などハード的な側面と、制度・施設や運転マナー等ソフト的な側面の両面について、国内外の専門家・関係者を招き講演会を開催いたしました。

 シンポジストに介護・リハビリテーション・介護機器等の各専門分野の方々をお招きし、具体的な事故例を通して、車いす移送時の安全性について討議いたしました。両日とも多数の方にご来場頂きました。
 この度のテーマが、業界関係者主催のシンポジウムで討論されたのは初めての事と、関係各方面からの声も届いております。看護・介護関係者、車いすユーザーと家族の方々にとって、車いすの安全性をクローズアップする事がいかに俟たれていたテーマであったか、又、私達在宅介護推進・福祉用具供給に携わる者にとっては、安全性という最重要課題への取り組みについて再認識させられた、大変有意義なシンポジウムであったと言えます。
 
 第1部では交通事故分析のエキスパートである福山邦男氏の基調講演が行われました。車いす送迎車の交通死亡事故例について、事故の概要から事故調査結果、さらに安全上の問題から対策までを、写真資料を使用して細かく解説されました。
 第2部のシンポジウムでは、司会進行に米崎二朗氏をお迎えし、上記5名の方々によるそれぞれの専門分野から見た車いすの安全性について、一人約10分づつ発表をして頂きました。その後の質疑応答では参加者から興味深い質問がいくつか出され、新たな課題の発見にもなりました。

 ご来場頂きました皆様、有難うございました。
 今後も当財団では同様のシンポジウム・研修会等を積極的に行っていく予定です。